2×4工法は元々北米で生まれた工法です。北米というとテレビなどでも竜巻が猛威を振るう映像をご覧になったこともあるかと思いますが、とにかく竜巻の多発地帯です。
またアメリカの台風は日本の台風と比べて規格外です。いわゆるハリケーンというやつですね。
そのような場所で生まれた工法ですから、強風に強いのは当たり前。強風に耐えるだけの独自の工夫が施されていますのでご安心ください。
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例えば「ハリケーンタイ」と呼ばれる金物。これは強風によるあおり止めの金物で、この金物一個当たりの強風に耐える耐力は2,300ニュートンもあります。風速70mの時の金物一個にかかる力は1,600~1,700ニュートンと言われていますので、対策としては万全です。さらに多雪地帯での雪庇対策としても有効なのです。