家の中で各部屋を行き来できる出入り口のことを「開口部」と呼びます。
リビングから廊下への出入り口も、廊下から寝室に入る出入り口も、
出入り口のことは全て開口部と呼ぶんです。
通常、この開口部は長方形に造るのですが、
上部をまーるくラウンドさせる場合は、
まずラウンドしている半円の頂点の部分の高さに合わせて大きめの長方形の開口を造ります。
まーるくラウンドする部分はと言うと、
少し薄めの合板を曲げた状態で、周りとビスで固定します。
これで、まーるくラウンドした開口部の下地の完成です。
開口部にドアを付ける場合はドアの枠を取り付けますが、
ドアを付けない場合は、周囲と同じように仕上げていきます。
ユーロハウスではお客様のご要望に応じて西洋漆喰で仕上げることが多いので、
周りの壁に漆喰を塗るのと同じように塗っていきますが、
やはり平らな面を塗るのよりは丸く仕上げるほうが左官の技術が必要です。
このように大工さんや左官屋さんの手間が、普通の長方形の開口部よりほんの少しだけかかりますが、
写真の通り、やっぱり手間を掛けるだけ素敵な空間に仕上がりますよね(^^)
リビングの出入り口(開口部)をこんな可愛らしい感じに仕上げたいのであれば、
ユーロハウスにご依頼ください!
職人さんと一緒に精魂込めて造って差し上げますよー!