2×4工法は揺れに耐えるための壁と床を強固に一体化した、
いわゆる箱のような造りになっています。
お菓子の箱を捨てる時のことを思い出してみてください。ゴミに出すには解体しなければいけませんが、高級なお菓子は丈夫な箱に入っていますね。主婦の方なら、丈夫な箱を解体するのに四苦八苦された経験があると思いますが、まさにそのような造りをしているから耐震性が高いのです。
合理主義のアメリカでは多くの住宅に採用されていて、日本でも年間10万戸以上建築されているのです。
今では住宅だけにとどまらず、学校や福祉施設など、公共性が高くより安全性が求められる建物でも多く採用されています。
なぜ耐震性が高いのか
2×4工法は耐震性が高い!
※ここから先は興味のある方だけお読みください。
2×4工法という名称のいわれは、箱を成す枠の下、縦、上などに2インチ×4インチの規格品の構造用製材で構成されるためこのように呼ばれています。正式には枠組壁工法と呼ばれ、床・壁・天井が一体化した六面体で支えることになるため、地震による横揺れに強いとされています。面は揺れの力を受け止め、分散・吸収します。つまり強い揺れの際、建物のどこか一点に負担がかかるのを避けることでも、耐震性能は高いと言えるでしょう。
2×4工法という名称のいわれは、箱を成す枠の下、縦、上などに2インチ×4インチの規格品の構造用製材で構成されるためこのように呼ばれています。正式には枠組壁工法と呼ばれ、床・壁・天井が一体化した六面体で支えることになるため、地震による横揺れに強いとされています。面は揺れの力を受け止め、分散・吸収します。つまり強い揺れの際、建物のどこか一点に負担がかかるのを避けることでも、耐震性能は高いと言えるでしょう。